SCAMPER

 

SCAMPER(スキャンパー)とは、ビジネスのみならず、さまざまな場面でアイデア発想のために利用できるフレームワークです。以下のS・C・A・M・P・E・Rに対応する7つの問いを使って発想を広げます。

  1. Substitute:代用できないか?
  2. Combine:ほかのものと組み合わせられないか?
  3. Adapt:応用できないか?
  4. Modify/Magnify:修正/拡大できないか?
  5. Put to other uses:転用できないか?
  6. Eliminate/minify:削除/削減できないか?
  7. Reverse/Rearrange:逆転/再編集できないか?

7つの質問で構成される「SCAMPER」は、質よりも量を重視しているので、多数のアイデアが必要とされる状況に最適です。ブレインストーミングのように、アイデアの実現可能性は問題にせず、とにかくアイデアを出すことが求められるときに使ってみてください。

たとえば、新しいカフェのコンセプトをなるべく多く出すよう依頼されたとします。SCAMPERを利用し、「カフェ」について上記の7つの視点から考えてみましょう。質問の回答をまとめたのが以下の表です。

Substitute 牛丼屋のように庶民的なカフェ
Combine 塾とカフェがひとつになった、常駐の講師が勉強を教えてくれるカフェ
Adapt 古民家カフェはすでにメジャーだ
小学校の教室風にデザインされた居酒屋がある
Modify 腰をかがめないと入れないくらい小さなカフェ
インテリアや食器が全て立方体のカフェ
Put to other uses 商談や勉強にカフェを使う人は多い
英会話のレッスンにカフェが使われることもある
Eliminate 食べ物を提供せず、持ち込み可のカフェ
椅子・テーブルのないカフェ
Reverse 客が自分で飲食物を作る

質はともかくとして、11個ものアイデアを出すことができました。これらのアイデアを同僚や上司に見せてアドバイスを受ければ、計画が具体的になっていくでしょう。ビジネスでたくさんのアイデアを求められたときには、SCAMPERというフレームワークを使ってみてください。